【アイデア】家庭用の小型冷凍庫の置き場所

冷凍庫の置き場所アイデア集 お気に入り

昔と違って、今は冷凍食品がスーパーにたくさん売っていて、さらに作り置きや残ったものを冷凍保存する人も増えてきて、普通の冷蔵庫の冷凍庫では、入りきらないという人も多いはず。
最近は、コストコや業務スーパー等、大容量の冷凍食品が人気なので、そう思う人も多いでしょう。
そんな人にオススメなのが、家庭用の小型冷蔵庫!
でも、置く場所に困って買うのを躊躇しているという人も多いはず。
そんな冷凍庫の置き場所についてのアイデアと、逆に置いてはいけない場所を紹介します。

【OK】家庭用の小型冷凍庫のオススメの置き場所

セカンド冷凍庫の置き場所としてオススメの場所を厳選して紹介します。
どうしても置き場所がないという人も、きっと置き場所が見つかります。

冷蔵庫の横

冷蔵庫の横に、冷凍庫があると便利ですね。普通の人であれば一番便利だと思います。
ただし、どの冷蔵庫もほぼ同じですが、2cm以上のスペースを空けることとなっていると思います。
この〇〇cm以上というのは冷蔵庫の取扱説明書で確認してください。
冷凍庫側でも2㎝以上必要かと思います。
冷蔵庫と冷凍庫が並ぶ場合は、かなり熱がこもる可能性があるので、10㎝程度空けておくのが望ましいかと思います。

キッチンボードの横

冷蔵庫の横にキッチンボードがあり、その横に置きます。
もし、すでにキッチンボードで埋め尽くされている場合は、サイズの小さいキッチンボードに買い替えるという方法もあります。
もし、キッチンボードの横には、ゴミ箱を置いているという人も多いのではないでしょうか。
そのような場合は、キッチンボードの下の一部がごみ箱を収納できるタイプのものに変更したりだとか、ごみ箱をダイニング側に移動したりだとかで場所を確保します。
冷蔵庫の横は、両方の本体からの放熱のためのスペースを確保する必要がありますが、冷蔵庫と隣り合わせにならないこの設置場所の方が本命かもしれませんね。
ちなみに、我が家はココにおいてます。設置したときの写真は下の記事にあります。

納戸(キッチン横のパントリー)

キッチン横に納戸という名のパントリーを備えた家は多いのではないでしょうか。
その部屋が整理されており、コンセントと、設置場所があるなら、キッチンからも近くて便利です。

リビング

サブ冷凍庫として、置き場所を選ばない家具のような美しいデザインの冷凍庫もあります。
また、アイスクリームのストックがたくさんあり、よく食べる人は、リビングでくつろぎながら、すぐアイスが取れるのでいいですね。

玄関ホール

玄関ホールにサブの冷凍庫があると、生協やネット宅配で受け取った冷凍ものがすぐ冷凍庫に入れることができて便利に感じることがあると思います。
ただし、キッチンからの距離が遠いと、やはり不便だとは思います。
どうしても置く場所が無い場合の置き場所となります。
コンセントの場所もネックになる場合があります。

【NG】家庭用の小型冷凍庫を置けない場所

冷凍庫を置き場所としてダメな場所というのがあります。
けっこうやりがちな間違った置き場所を紹介します。

冷蔵庫の上

冷蔵庫の上に、小型冷凍庫を置くという発想は、多くの人がやりがちですが、絶対にだめです。
ほとんどの冷蔵庫の取扱説明書にも、同様の記載があるかと思います。
もし、冷凍庫から水が出て、冷蔵庫に水がかかったら、冷蔵庫の故障の原因になります。

押入れの中

押入れの中に、衣類とか雑貨とかのものが散らかっていることもなく整然としていたら、大丈夫だと思いますが、物がごちゃごちゃしている場所に冷凍庫を設置するのは避けましょう。
冷凍庫は、家庭用とはいえ、側面とか裏面は意外と熱くなるんです。
火事の原因になります。

寝室

小型とはいえ、一応冷凍庫なので、それなりに運転音は聞こえます。
ふつうに生活していても気にならない大きさの音だとは思いますが、寝室ということは、夜 静まり返ったときに、冷凍庫の音を聞くことになります。
おそらく、多くの人は気になって寝られないのではないでしょうか?
ただし、寝室が広く、枕元から遠いところに置ける場合は大丈夫だと思います。

サブの冷蔵庫なら冷えた飲み物とか寝室ですぐ飲めて便利ですが、冷凍庫なので、寝室にあるメリットは薄いかと思います。

洗面所、脱衣所

水のかかる場所に設置すると、火災や感電の原因となります。
万が一のことを考え、やめておいた方がよいです。
湿気が多いところに設置する場合は、アース(接地)し、漏電遮断器を取り付ける必要があります。
洗面所や脱衣所は、湿気どころか水がかかるリスクが高いので避けるべきです。

ベランダ(外)

冷凍庫の置き場所として、ベランダがNGである理由は、2つあります。
1つ目は、雨がかかる可能性があるということです。
屋根がかかっており、雨で濡れることはないと思っていても、風が強い日に雨が降ると、よほど大きいベランダ出ない限り、雨で濡れることになります。これは故障、火事、感電の原因となるため避けるべきです。
2つ目は、ベランダは日中暑くなります。冷凍庫からの放熱を処理できずに故障の原因になります。
直射日光もダメです。

置き場所を決めるときの注意点

設置スペースの確保

幅と奥行と高さの確保です。
また、それぞれにプラス数センチの余裕が必要です。左右2㎝と背面と上部10㎝などです。

コンセントの確保

置き場所の近くにコンセントの空きがあるか確認してください。
日常的に差しっぱなしで、電気を使うので、タコ足配線にするのは望ましくはないです。

屋外や湿気の多いところは避ける

雨のかかるような屋外や湿気の多い洗面室などは避けるべきです。
湿気の多いところに設置する場合は、アース(接地)し、漏電遮断器を取り付ける必要があります。

キッチンからなるべく近いこと

冷凍庫の用途が釣りなどの趣味用ということであれば、気にする必要はないですが、ほとんどの方が料理用かと思います。 キッチンから遠いと、不便ですし、保存した食材を忘れがちです。