無料の画像生成AI「Leonardo.Ai(レオナルドAI)」のUnzoom image機能の使い方と、その効果について、ご紹介します。Leonardo.Aiを使いこなせば、商用利用もOKなので、いろいろ画像処理の幅が広がりますので、この記事をぜひ参考にしてください。
Unzoom image機能とは
![](https://soratobi.com/wp-content/uploads/2023/04/Unzoom-image01.jpg)
上図にある通り、矢印でバツ印を作ったようなシンボルが「Unzoom image」の実行ボタンです。
Unzoom imageを実行すると、画像の端が切れていても、AIが補正して拡張してくれる機能です。
絵が全体的に大きくもなります。
Unzoom image機能の実例(1)
元画像
![](https://soratobi.com/wp-content/uploads/2023/04/78b6bb7595ae9cb1490824fb98f8f8cb-1.jpg)
この画像は、Leonardo.AiのDreamShaper v5のモデルを使って生成した架空の美少女です。
しかし、頭の上のほうとか、腕をもう少し見せたいと思いましたので、この画像にUnzoom image機能を適用させてみようと思います。
変換後
![](https://soratobi.com/wp-content/uploads/2023/04/d55b0b8053e2c63279fe72df3892064f-1.jpg)
かなり自然に画像が変換されました。
頭の上、左右の肩がきれいに出ました。
Unzoom image機能の実例(2)
元画像
![](https://soratobi.com/wp-content/uploads/2023/04/87d1667ecfa742e6290d059d9cee075b-2.jpg)
この画像は、Leonardo.Aiを使って生成した架空の女性です。
顔が鼻までしか表現できておらず、顔の上部が切れています。
これを顔全体まで画像を変換したいと思います。
変換後
![](https://soratobi.com/wp-content/uploads/2023/04/c0d8ae36b1f4f37389b95fb97a14cfc5.jpg)
Unzoom image機能を使ってみました。
顔が全部見えるようになりました。
足も少し見える幅が増えました。
しかし、顔の表情が、やや不自然なので、アップスケール機能で、さらに画像を変換したいと思います。
![](https://soratobi.com/wp-content/uploads/2023/04/180742637038bf4417de75f3a9ad851d-1024x1024.jpg)
Unzoom imageで、顔全体をみえるようにした状態で、Creative upscaleを使うことで、顔の表情が良くなりました。
ちなみに、Upscale image Alternateも試しましたが、おなじぐらい良い画像に変換されました。
Unzoom imageと、アップスケール機能の合わせ技は、Leonardo.Aiの必須技ですね。