中国ドラマ「瓔珞<エイラク>」をご存知でしょうか。
2018年に中国の動画サービスiQIYIにて放送された中国の時代劇ドラマですが、総再生数が180億超という驚異的な数字を残し、中国版エミー賞といわれる国劇盛典の4冠にも輝きました。
その後に香港で放送されると視聴率は30%を超え、中国ドラマ歴代１位を記録しました。
その後、アメリカ、カナダをはじめ、90ヶ国以上が版権を購入し、世界中で瓔珞<エイラク>ブームを巻き起こしました。
本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイト等、各動画配信サイトにてご確認ください。
尚、本ページはプロモーションが含まれています
「瓔珞<エイラク>」の動画配信サービス「PR」
「瓔珞<エイラク>」はU-NEXTで全話視聴可能
瓔珞<エイラク>は、U-NEXTで動画が全話視聴可能です。
まずは、1ヶ月の無料お試しに入って、気に入らなければすぐ退会すればいいし、気に入れば引き続き入会手続きをすればいいです。
無料お試しをうまく利用して、瓔珞<エイラク>を無料で動画視聴しちゃいましょう。
その他のprime video、music jpでも動画配信がありますが、会員になっても1話以外は有料コンテンツのため、おすすめはできません。
U-NEXTは、31日間の無料期間中に解約すれば、無料で動画視聴できます！
「瓔珞<エイラク>」はどんな人におすすめか？
中国ドラマ「瓔珞<エイラク>」は、下記のような人におすすめのドラマです。
- 中国ドラマの時代劇ものが好きな人におすすめ
- 中国ドラマ初心者で、中国ドラマの代表作を観たいという人におすすめ
- 女官から皇后にまで成り上がる「清朝宮廷ドラマ」が観たいという人におすすめ
- 「ウー・ジンイェン」、「チン・ラン」が出演しているドラマを観たい人におすすめ
「瓔珞<エイラク>」の概要
| ドラマタイトル | 瓔珞<エイラク> 紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃 |
| 原題 | 延禧攻略 |
| 中国放送 | 2018年 |
| 話数 | 全70話 |
| プロデューサー | ユー・ジョン(于正) |
| 監督 | フイ・カイドン(惠楷棟) ウン・ダーグァン(温徳光) |
| 脚本 | ジョウ・モー(周末) |
| キャスト | ◆魏瓔珞（ぎえいらく） （女優） ウー・ジンイェン ◆皇后・富察（フチャ） （女優） チン・ラン ◆乾隆帝 （俳優）ニエ・ユエン ◆嫻妃（かんひ）・輝發那拉（ホイファナラ） （女優） カーメイン・シェー ◆富察・傅恒 （俳優）シュー・カイ ◆貴妃・高寧馨 （女優） タン・ジュオ ◆雍正帝 （俳優）王絵春 ◆孝敬憲皇后 （女優）馬春燕 ◆崇慶皇太后鈕祜禄氏 （女優）ソン・チュンリー |
清の乾隆帝の時代。女官として後宮に入った魏瓔珞は、宮中で殺された姉の死の真相を突き止めるため、ひそかに犯人を捜し始める。やがて皇后・富察氏の侍女となった瓔珞は、皇后の弟・富察傅恒と惹かれあう。だが、予期せず乾隆帝からも寵愛を受け…。
「瓔珞<エイラク>」のあらすじ
第1話 運命の紫禁城（しきんじょう）
清の第6代皇帝・乾隆帝の治世。皇后・富察氏が皇帝の寵愛を一身に受けていたが、子を亡くして失意に沈んでおり、高貴妃にその座を狙われていた。ある日、新たな妃嬪を迎えるための秀女選抜が紫禁城で行われる。
第2話 枇杷膏（びわこう）の秘密
高貴妃は愉貴人が懐妊したことを知り、子を流すために策を弄する。怡嬪は愉貴人を守るため高貴妃に盾突くも返り討ちに遭い、自害に追い込まれた。高貴妃の企てを見抜いた瓔珞は、思わず真相を愉貴人に話してしまう。
第3話 霊柏を騙（かた）る者
乾隆帝が大事にしている、霊柏と呼ばれる木に八つ当たりをする瓔珞。そこを乾隆帝に見られ罰せられそうになるが、言葉巧みに彼をだまして難を逃れる。瓔珞はその後、生前の姉と恋仲だった侍衛の斉佳慶錫に遭遇する。
第4話 後宮の主として
3年前に子を亡くして以来、責務も手につかず悲嘆に暮れている皇后。そんな姉が立ち直ることを願う弟の富察傅恒は、純妃に助力を請う。純妃は皇后を訪ねて話し相手を務めつつ、皇后自ら目を覚ますよう誘導する。
第5話 偽りの妊娠
儲秀宮に呼ばれた瓔珞は、愚か者を装い難を逃れる。繍坊では瓔珞を告発しようと躍起になる錦繍と方女官が、瓔珞と侍衛のあいびきを突き止め、内務府に瓔珞が身ごもったと訴えるが、それは全て瓔珞の策略だった。
第6話 消えた孔雀糸
方女官を追い詰めた瓔珞は、姉が「阿満」と呼ばれる張女官の弟子だったことを知り、張女官に遺品の玉佩を見せた。そんななか、皇后の誕生日が近づき、繍坊では皇后の長衣を刺繍して献上することが決まる。
第7話 繍坊の対決
皇后の誕生日に瓔珞は長衣を献上するが、使われたのが孔雀糸でないことを皇后に見抜かれてしまう。瓔珞は機転を利かせてその場を切り抜けるが、祝宴が終わって全員去った後、孔雀糸が盗まれた事実を皇后に伝える。
第8話 玉佩（ぎょくはい）の持ち主
玲瓏への復讐を果たした瓔珞は、皇后の侍女として仕えることになり長春宮に移る。そして玉佩の持ち主を突き止めるため傅恒に近づくが、それが気に入らない先輩侍女の明玉は瓔珞をいびり、皇后にも悪口を吹き込む。
第9話 太監の凶行
身重の愉貴人は怡嬪を亡くして以来、悲しみのあまり体調を崩していた。それを侍医から聞いた皇后は様子を見にいこうとするが、風邪が悪化すると侍女に止められ、代わりに瓔珞が遣わされるのだが…。
第10話 必死の金策
皇后との会話を乾隆帝に聞かれ、瓔珞はかつて自分が霊柏をかたった女官だということが明るみに出る。皇后がかばい事なきを得た瓔珞は、長春宮を訪れた傅恒に、ある仕掛けを施した手製の湯たんぽを贈る。
第11話 だまし合い
御花園を散策していた皇后と愉貴人は、愛犬を連れた高貴妃一行と出くわし、犬が苦手な愉貴人は恐怖のあまり倒れてしまう。愉貴人を見舞うため皇后が届けた真珠粉だが、ある策略によって毒薬にすり替えられていた。
第12話 復讐の果実
何者かの陰謀で茘枝の木が枯れたと知り、瓔珞は早急に策を講じる。まず永和宮を訪ね、閉じこもる愉貴人に高貴妃らとの対峙と茶会出席をいさめた。そして、皇后が茘枝の実を摘もうと待ちかねる茶会に木を運び込む。
第13話 親と法
瓔珞は殺すよう命じられた雪球をかくまっており、傅恒はそんな彼女を信用する。一方、獄中の弟が心配な嫻妃はさらに衝撃の事実を知る。父親の那爾布が息子を助けるため怡親王に銀子を渡し、投獄されたというのだ。
第14話 盗まれた書
皇后から書道を習うことになった瓔珞は、練習で使った紙に番号を振って保管していたが、その紙が1枚だけ消えていることに気づく。そんな折、慶錫から、姉の死の真相がわかったから夜の御花園で会おうと誘われる。
第15話 胸に刺した匕首(ひしゅ）
富察傅恒が姉を殺したと疑う瓔珞は、傅恒の胸を刺してけがをさせる。しかし、傅恒は教練中の事故だと偽り、刺された事実を表沙汰にしない。瓔珞の心の中に、そんな傅恒の無実を信じたい気持ちが芽生えてくる。
第16話 堕ちた妃（きさき）
息子を取り戻すたくらみが露呈し、北三所へ送られた金氏。そこを訪れた嫻妃は、高貴妃が怡親王に皇帝へ密告させたと知って金氏を殺し、自分を追い詰めた者への復讐を誓う。一方、皇后は極度の寒気に襲われていた。
第17話 母子の受難
出産を半月後に控えた愉貴人を長春宮に呼び寄せた皇后。暢春園に出かける間の留守を瓔珞に任せるが、瓔珞を無視して采配を振るったのは明玉だった。間もなく愉貴人は産気づき、無事出産するが…。
第18話 涙の舞
乾隆帝は名医と称される葉天士を呼んで第5皇子を診察させ、結果、第5皇子は金瞳ではないことが判明した。純妃はこの機会を利用して貴妃に皇子殺しを画策した罪を着せ、激怒した乾隆帝は貴妃に禁足処分を科した。
第19話 決死の大芝居
乾隆帝は皇后との約束を破り、儲秀宮で夜を過ごす。これを知って悲しむ皇后に同情した瓔珞は、乾隆帝への怒りを傅恒にぶつけた。一方で玉佩の持ち主を捜す瓔珞は、李総管から玉佩の紋に関する重要な手掛かりを得る。
第20話 誕生日の贈り物
皇后は乾隆帝の誕生日に2種類の絵を用意し、どちらを贈るべきか純妃に意見を聞く。迷う純妃は瓔珞に尋ねるが、明玉が口を挟んで皇后に叱られる。機嫌を損ねた明玉は、皇后を訪ねてきた舒貴人と慶常在を追い返した。
第21話 消えた“仏の蓮”
瓔珞らが管理を任された仏塔から、「仏の蓮」が舒貴人に盗まれた。祝宴が終わるまでに取り戻さなければ、瓔珞たちはもちろん長春宮が責任を問われる。瓔珞らは策を講じて「仏の蓮」を取り戻し、報復を企てる。
第22話 証拠の帯
いにしえの美女に扮した女官が死亡した事件は、皇后を陥れるため高貴妃と舒貴人が仕組んだわなだった。瓔珞の機転により皇太后は高貴妃を罰する。舒貴人は再び高貴妃に接近し、瓔珞を味方に引き入れるよう勧める。
第23話 雷雨の夜の怪
真犯人は侍衛を装った宗室とにらんだ瓔珞は、皇帝が宗室を招いて内輪の茶会を催すことを知る。そこでは変わり者で有名な皇帝の弟・昼弘が、悪い冗談で一同を茶化すなどしてひんしゅくを買っていた。
第24話 義妹の鉄槌
犯した阿満を親王府の墓に入れることで幕引きを図ろうとした和親王・弘昼。傅恒より復讐に固執しないよう忠告される瓔珞だが、弘昼を許す気は毛頭なく、郭太妃への供物を届けるふりをしてわざと弘昼に尾行させる。
第25話 真の下手人
阿満を凌辱した弘昼は瓔珞のわなに落ち、乾隆帝に捕らえられた。我が子を助けたい裕太妃は、皇太后に救いを求めるが拒絶される。そこで瓔珞を訪ね、弘昼の過ちをわびて和解を求めるが、瓔珞は受け入れなかった。
第26話 身分違いの恋
富察傅恒は皇后に瓔珞を娶りたいと告白。瓔珞の気の強さを知っている皇后は難色を示すが、富察傅恒は全て承知の上だと譲らず、両親を説得してくれるよう皇后に頼む。そんななか、皇后の懐妊が判明する。
第27話 因果の稲妻
太監の徳勝から雷電が起きるという予報を耳にした瓔珞は、私怨を晴らすため裕太妃が住む寿康宮へ乗り込み、裕太妃と和親王の罪を大声で暴露。そこへ現れた裕太妃は無実を主張し、嘘なら天罰を受けると言い放つ。
第28話 辛者庫の夜
皇后は瓔珞を辛者庫に送った上で皇帝に許しを求めたが、皇帝はこれを放置し、瓔珞は苦役を課せられる身となる。一方、長春宮から切れ者の瓔珞がいなくなったと聞いた高貴妃と舒貴人は、何かをたくらみ始めていた。
第29話 奇妙な友情
辛者庫でも不屈の精神を発揮して精力的に仕事に励む瓔珞。どうしても瓔珞を屈服させたい乾隆帝は、彼女の仕事を増やすよう命じた。ある日、瓔珞は張管事に襲われかけた袁春望を助け、2人は仲良くなる。
第30話 蝙蝠に襲われた宴
女官がこぼした血豆腐の匂いに誘われ、おびただしい数のコウモリが重陽節の宴を襲い、一瞬にして宴は大混乱に陥る。高貴妃は、この騒動に紛れて皇后を高所から突き落とし、自らもわざと負傷する。
このあと、第70話までつづく
つづきはこちらでご確認ください。
「瓔珞<エイラク>」の個人的感想
日本のドラマも、韓ドラも観ますが、瓔珞<エイラク>を観たら、中国ドラマの良さも分かりました。
一度見ると次が早く見たくなります。続きが気になるストーリー展開です。ワクワクします。
観る前は70話長いと思いましたが、そんなことなかったです。
特筆すべきは宮廷衣装ですね。
モーブ系のカラーと圧巻の手刺繍はすごいです。
主人公の魏瓔珞（ぎえいらく）は、少々意地悪されても、半沢直樹のように倍返しをして、視聴者をスカッとさせてくれます。
ウー・ジンイェンさんの出演作品一覧
瓔珞<エイラク>で、魏瓔珞（ぎえいらく）役を演じた「ウー・ジンイェン(呉謹言)」さんのファンになったという方も多いと思います。
そこで、ウー・ジンイェンさんの出演したドラマ一覧を紹介します。
| 年 | ドラマ | 配役 |
|---|---|---|
| 2018年 | 魏瓔珞（ぎえいらく）役 皇后にまで出世した主人公 | |
| 2018年 | 馮亭（ふうてい）役 北魏の少女太后で、脇役 | |
| 2019年 | 李皓鑭（り こうらん）役 李赫の側室の娘で、主人公 |
U-NEXTでは、ウー・ジンイェン(呉謹言)の出演ドラマが３つ見れます。
紫禁城とは
瓔珞<エイラク>の舞台となった紫禁城（しきんじょう）は、現在は博物館（故宮博物院）になっており観光名所でもあるので、中国旅行の際にぜひ立ち寄りたいところです。
紫禁城の場所は、北京の天安門広場の近くです。
孔廟・岱廟と並ぶ中国三大宮廷建築の一つと呼ばれています。
魏瓔珞は実在していた人物である
ウー・ジンイェン(呉謹言)さんが演じていた魏瓔珞（ぎえいらく）という人物は、実在していました。モデルとなったのは、孝儀純皇后（こうぎじゅんこうごう）という人物です。
最盛期の清朝を治めた乾隆帝の時代（在位1735～1795年）、数多い妃嬪の中で最も寵愛されたと言われる実在の女性で、のちの孝儀純（こうぎじゅん）皇后となる人物です。
彼女は、奴婢という最も卑しい身分であったが、知性と勇気、行動力をもって、女官から皇后にまで出世したサクセスストーリーを絵に描いたような人物です。
決して折れることのない瓔珞の凛々しい生き様は、現代の女性たちにとってもお手本になると人気を集め、理不尽を許さない彼女の強さに、憧れとともに共感の嵐が吹き荒れたことで多くの視聴者をとりこにしました。
倍返しのような場面もあり、中国版「半沢直樹」とも言われることもありました。
