Bing Image Creatorは、的確にプロンプトを指示することにより、イメージ通りの画像を生成してくれます。 カメラで撮る写真においては、焦点距離にスポットを当てた単焦点レンズを変えることにより、画角も変わって印象も違ってきます。
そこで、この記事では、「85mm lens」や「wide angle」などのカメラ技術的要素を、プロンプトに付加したらどのような画像を生成してくれるのか、ひまわり畑を使ったサンプルを紹介します。
プロンプトは、下記で統一して比較しています。
35mm lens
35㎜レンズは、50㎜と比較して、何か一つのものに焦点を当てるだけでなく、周りの風景などもちゃんと表現したいときに向いています。
50mm lens
50mm単焦点レンズは背景がきれいにボケることも特徴です。
背景ボケを利用して、被写体を主役に置くポートレート写真に最適です。
特定の人物や、特定の花などに焦点を当てて、背景ボケさせたような画像が生成されます。
85mm lens
85mmレンズは、一般的に「中望遠レンズ」と呼ばれ、遠くから被写体を狙うレンズです。
85mmレンズは、35mm、50mmと比較すると、より背景ボケが顕著に出るようですが、Bing Image Creatorでは、50mmレンズと、パッと見はそれほど大きな違いはないように見えますが、よく見ると、背景のボケ方が、より鮮明で美しくなったような気がします。
wide angle
ワイドアングルレンズと呼ばれる広角レンズを使ったような画像を生成してくれます。
標準レンズに比べて画角の広いレンズで、被写界深度が深く、遠近感が誇張されるのが特徴です。
macro lens
マクロレンズは、被写体に思い切り近づき、まるで虫眼鏡で見た時のような写真を撮るときに使います。Bing Image Creatorでも同様の使い方が可能です。