ドアを開けた瞬間、タイムスリップしたかのような錯覚に陥る場所。新横浜ラーメン博物館は、インスタントラーメンが誕生した昭和33年のレトロな街並みを再現した、世界初のラーメンテーマパークです。
どこか懐かしい夕焼け空の下、路地裏を巡れば、全国から選び抜かれた極上のラーメン店が軒を連ねます。日本のラーメン史を塗り替えた名店の味、職人のこだわりが詰まった一杯を、心ゆくまでご堪能ください。
食べる楽しさ、歴史を知る深さ、そしてあの頃の情景に浸るエモーショナルな体験が、あなたを待っています。さあ、美味しい記憶を探す旅へ出かけましょう。
新横浜ラーメン博物館の各店舗口コミ評価ランキング
食べログとグーグルマップの口コミ点数の平均点でランキングにしました。
| 順位 | ラーメン店 | 発祥 | スープ | 食べログ 口コミ評価 | グーグル 口コミ評価 | 平均 評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ロックンスリー | 神奈川 | 醤油 | 3.66 | 4.2 | 3.93 |
| 2位 | 利尻らーめん味楽 | 北海道 | 醤油 | 3.74 | 4.1 | 3.92 |
| 3位 | 六角家1994+ | 横浜 | とんこつ醤油 | 3.63 | 3.9 | 3.77 |
| 4位 | 博多一双 | 博多 | とんこつ | 3.66 | 3.8 | 3.73 |
| 5位 | 龍上海 | 山形 | 味噌 | 3.55 | 3.9 | 3.73 |
| 6位 | 琉球新麺 通堂 | 沖縄 | 塩 | 3.43 | 3.8 | 3.62 |
| 7位 | 新道らぁ麺 | タイ | 醤油 | 3.51 | 3.7 | 3.61 |
| 8位 | こむらさき | 熊本 | とんこつ | 3.55 | 3.4 | 3.48 |
新横浜ラーメン博物館とは

新横浜ラーメン博物館は、「飛行機に乗らずに全国のラーメンを食べ歩く」をコンセプトにした、世界初のラーメンテーマパークです。
館内に一歩足を踏み入れると、そこは昭和33年のノスタルジックな街並み。日本の食文化を代表する名店や、ここでしか味わえない幻のラーメンが全国から集結しています。全店舗に「ミニラーメン」が用意されているので、色々な味の食べ比べにもぴったり!
ラーメンの歴史が学べる展示や、オリジナルラーメンが作れる体験、レトロな駄菓子屋など、子どもから大人まで一日中楽しめる見どころが満載です。
新横浜ラーメン博物館のアクセス
新横浜駅(JR東海道新幹線・JR横浜線・横浜市営地下鉄)より徒歩5分。
相鉄・東急新横浜線、横浜市営地下鉄 新横浜駅10番出口より徒歩1分
新横浜ラーメン博物館 全店紹介
【1位】ロックンスリー

ラーメン界に革命を起こした伝説の職人・嶋﨑順一氏が、2025年9月にオープンした常設店です。
看板メニューの「地鶏醤油」は、比内地鶏を中心に全国の地鶏を日替わりでブレンドし、純水と鶏だけでダシを取った究極の「鶏と水のラーメン」。厳選された国産小麦の中細ストレート麺が、透き通ったスープに絶妙に絡みます。
さらに、20年以上の探求を経てたどり着いた究極の「地鶏塩」や、尼崎時代の名作を進化させた「地豚塩」が日替わりで登場。引き算の美学を極めたシンプルな美しさと、計算し尽くされた深い旨味を堪能できる名店です。
【2位】利尻らーめん味楽

北海道の利尻島にある本店が「日本一通うのが難しい店」とも称される大人気店です。
看板メニューの「焼き醤油らーめん」は、日本三大昆布の一つである最高級「利尻昆布」をふんだんに使用した贅沢な出汁がベース。注文ごとに醤油ダレを中華鍋で焦がすように焼き上げることで、香ばしさと奥深い旨味が引き立ちます。
この濃厚でキレのある和風スープに、豚骨や鶏ガラの動物系スープ、そしてもっちりとした中太ちぢれ麺が絶妙にマッチします。島独自の海の恵みが凝縮された、力強くも上品なコクを新横浜で堪能できる特別な一杯です。
【3位】六角家1994+

かつて“家系御三家”として一世を風靡した名店「六角家」が、レギュラー店として奇跡の復活を遂げた店舗です。
屋号の「1994+」には、1994年のラー博開館当時の味を、30年の技術と経験でさらに進化(+)させたという意味が込められています。直径1.3メートル以上の特注大釜で骨のバランスと炊き方にこだわり抜いたスープは、豚骨の旨味が濃縮されつつも特有のクセを抑えた、創業者・神藤氏が理想とした「甘みのあるスープ」を実現しています。
家系定番のモチモチとした中太ストレート麺に、大判の肩ロースチャーシュー、海苔、ほうれん草が調和した、歴史と進化を感じる究極の一杯です。
【4位】博多一双

豚骨ラーメンの聖地・福岡で絶大な人気を誇る名店で、2024年6月に満を持して県外初出店を果たしました。
最大の特徴は、唯一無二の“豚骨カプチーノ”と称される極上スープです。国産の豚骨を高い火力で骨の髄までボロボロになるまで長時間炊き上げており、丼の表面をきめ細やかな「脂泡(しほう)」が覆います。驚くほど濃厚でクリーミーながら、雑味のないすっきりとした後味が魅力です。
この高濃度スープに合わせるのは、水分量を巧みに調整した独自の平打ち細麺。しなやかで歯切れが良く、スープをしっかりと持ち上げます。本場博多の熱気と進化を五感で体感できる一杯です。
【5位】龍上海

ラーメン王国・山形県から出店し、館内でも屈指の行列を作る不動の人気店です。
看板メニューの「赤湯からみそラーメン」は、昭和35年に誕生した元祖・辛味噌ラーメン。煮干しがじんわりと効いた濃厚な動物系味噌スープの表面を、熱々のラードが覆います。最大の特徴は、丼の中央に鎮座する真っ赤な「からみそ」です。
ニンニクがガツンと効いたこの辛味噌を少しずつスープに溶かすことで、コクとパンチが劇的にアップ。この力強いスープに負けない、1玉ずつ丁寧に手揉みされたモチモチの平打ち熟成太ちぢれ麺の食感も絶品です。一杯の中で鮮やかな味の変化を堪能できる、中毒性の高い名作です。
【6位】琉球新麺 通堂

2001年のラー博企画「新ご当地ラーメン創生計画」から生まれた、沖縄ラーメンの先駆者的名店です。
看板メニューの「通堂うま塩ラーメン おんな味」は、沖縄の伝統的な食文化が詰まった一杯。豚の清湯(ちんたん)スープに、毎日引く新鮮な鰹節や昆布、きびなご等の和風出汁を合わせ、読谷村産の海水塩でキレよく仕上げています。あっさりながらコク深い“アジクータ(沖縄方言で豊かなコク)”なスープが特徴です。
このスープにコシの強い極細ストレート麺が絶妙に絡みます。なお、昼はラーメン店、夜は沖縄のソウルフードを楽しめる「居酒屋りょう次」へと暖簾を変える、館内でもユニークな営業スタイルが魅力です。
【7位】新道らぁ麺

タイのバンコク郊外にあり“タイで最も予約が取れない”と称される超人気店で、2025年10月に日本初上陸を果たしました。海外で独自の進化を遂げた「逆輸入ラーメン」シリーズの店舗です。
看板メニューの「新道らぁ麺」は、名古屋コーチンの丸鶏や豚、大量のアサリ、羅臼昆布などを重ねた重層的な淡麗スープがベース。そこにタイ伝統のナンプラーやオイスターソースをブレンドした特製カエシを合わせ、仕上げに「ムール貝油」を利かせることで、オリエンタルな香りと深いコクを生み出しています。
麺の神様・佐野実氏の遺伝子を継ぐ「支那そばや」が全面サポートした、日本とタイの食文化が見事に融合した唯一無二の一杯です。
【8位】こむらさき

1994年の開館当時から30年以上にわたり出店を続ける、ラー博の象徴とも言える熊本ラーメンの老舗です。
最大の特徴は、独自に開発した「焙煎にんにくチップ」です。これが豚骨スープに溶け込むことで、香ばしさと劇的なパンチを生み出します。ベースとなるスープは、豚骨に鶏ガラや野菜を加えて丁寧にアクを取りながら仕上げたマイルドな味わいで、九州ラーメン特有のクセやしつこさがなく、驚くほどすっきりと飲みやすいのが魅力です。
麺はスープを適度に通す、コシのある自家製の中細ストレート麺。伝統の味を守りつつ、今なお多くの来館者を魅了し続ける、熊本ラーメンの王道を体現した一杯です。

